20250326
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手術後に女性患者の胸をなめたとして、乳腺外科の医師が準強制わいせつ罪に問われた事件で、東京高検は25日、関根進医師を無罪とした12日の東京高裁判決に対し上告しない、と発表した。高裁判決は、女性が麻酔からの覚醒に伴って起きる意識障害「せん妄」の影響で幻覚を見た可能性があるとして無罪を言い渡しており、この判決が確定する。
裁判では、一審・東京地裁判決がせん妄の可能性を認定。その上で、女性の胸から検出された医師と同じDNAは、なめたのではなく手術前の打ち合わせなどで唾液(だえき)の飛沫(ひまつ)がついた可能性があるとして、無罪を言い渡した。
だが、控訴審で東京高裁はせん妄を否定して懲役2年の逆転有罪としたが、最高裁が22年に有罪判決を破棄して審理を高裁に差し戻していた。
朝日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dd16036f79ac4de6e8c296fe74332804ab5ee75
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